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すくすく育つ子どもの姿を余すことなく写真に残したいと思うのが親心。せっかく撮るならおしゃれで雰囲気のある写真を撮影したいですよね。

一眼レフなどのデジカメを使い始めたばかり、またはスマホしか持っていないという方も、ポイントを掴めば簡単におしゃれな写真を撮ることができます。

当記事では子どもの写真をきれいに撮るためのポイントをいくつか解説します。

 

【目次】

ポイントスマホ・一眼レフ(カメラ)の違いを捉えよう

スマホの特徴

一眼レフの特徴

(番外編)オールドデジカメ・トイカメラ

ポイント構図をマスターしよう

目線の高さ(アングル)

定番の構図を押さえておく

ポイントカメラの設定を変更しよう

スマホの設定

一眼レフの設定

撮影モード設定

ポイント撮影時の環境を整えよう

明るい場所で撮る

子どもが喜ぶ環境を作る

服装・小道具などを工夫する

色々な構図・設定で撮ってみる

まとめ

 

ポイント①スマホ・一眼レフ(カメラ)の違いを捉えよう

スマホと一眼レフ(カメラ)は異なる特徴を持っているため、両方持っている方は状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

スマホの特徴

持ち運びやすさが最大のメリット。いつでも「今だ」と思った時に写真を撮ることができます。

細かい調整機能がないスマホもありますが、近年はカメラ並みに画質が良い機種や、細かい設定ができる機種も発売されています。

一眼レフの特徴

大きいレンズとセンサーが付いているため、明るい仕上がりとブレの少ない写真が撮れるのがメリットです。

設定やレンズの変更で多彩な写真を撮れるため、本格的な仕上がりの写真を求めている方は一眼を選ぶとよいでしょう。

(番外編)オールドデジカメ・トイカメラ

カメラでおしゃれな写真が撮りたい、でも一眼レフは持ち歩くのが大変だし高価で手が出しにくいと感じる方は昔のデジカメ=「オールドデジカメ」やおもちゃのようなカメラ=「トイカメラ」を使ってみるのもおすすめです。

最近はオールドデジカメやトイカメラが「一眼レフやスマホでは撮れないエモい写真になる」と注目を集めています。

最新のカメラと比べると画素数が低く細かい調整機能はありませんが、簡単に雰囲気のある写真を撮ることができます。家電量販店やカメラ屋さんで新品を買っても12万円、フリマアプリなどを利用すれば2,0003,000円で手に入るため、お財布にも優しいのも嬉しいポイントです。

ポイント構図をマスターしよう

おしゃれな写真を撮る時にまず大切なポイントは「構図」です。

どんな構図で子どもを映すかによって大きく印象が変わるため、自分のイメージに合った構図を模索してみましょう。

目線の高さ(アングル)

子どもの写真を撮る時、つい大人の目線で上から撮っていませんか?

目線の高さ、すなわちアングルは写真の印象に大きな変化を与えるため、しっかり意識しておきましょう。

基本は子どもの目線に合わせる

大人の目線で高い位置から撮ってしまうと、子どもの表情が写りにくくなってしまいます。臨場感のあるいきいきとした写真を撮りたい場合は子どもと同じくらいの目線に立つと臨場感のある写真を撮ることができます。

奥行き感を出したいときは低い位置(ローアングル)から

ローアングルで撮影すると奥行き、立体感が出ます。周囲の風景や空を入れたい場合や見上げるようなダイナミックな印象の写真を撮りたいときは下から見上げるような構図で撮ってみるとよいでしょう。

スマホを逆さにして構えるとレンズが下になってローアングルでの写真が撮りやすくなります。

可愛く撮りたいときは高い位置(ハイアングル)から

大人の目線から写真を撮ることも決して悪いことではありません。上から俯瞰するような構図で撮ると可愛さ、幼さを表現することができます。

親の目線から見た子どもの表情を捉えられるでしょう。

定番の構図を押さえておく

背景や人物の配置を工夫することで、写真全体を整った印象にしたり、あえて不安定な印象にしたりすることができます。

日の丸構図

被写体を真ん中に配置する撮り方で、力強く印象強い写真になります。

風景関係なく子どもをメインに撮りたい場合におすすめです。

三角構図

画面に底辺を下にした三角形を配置するような構図です。重心が下に来るため、安定感がありつつもダイナミックな画になります。

風景と一緒に写真を撮りたいときは三角形を意識して撮るとよいでしょう。

三分割構図

画面を縦と横にそれぞれ三分割し、ライン上や線の交点に被写体や背景の目立つ部分を配置する方法。

スマホにもカメラにもグリッドラインを表示する機能があるため、それを利用するのがおすすめです。

シンメトリー構図

画面が左右対称・上下対象のシンメトリーになるよう撮影すると簡単にユニークでおしゃれな写真になります。

こちらもグリッドラインを参考に水平・垂直を意識して撮影するとよいでしょう。

 

ポイント③カメラの設定を変更しよう

写真全体の色味や焦点を変更したい場合はカメラの設定を変えてみましょう。

もちろん一眼レフの方が設定の幅は広いものの、現在はスマホのカメラでもさまざまな設定が可能です。

スマホの設定

スマホは撮影時の設定項目が比較的少ないため、後から色味を調整しやすいよう意識して写真を撮るのがポイントです。顔がしっかり写るよう周囲の環境を整えておきましょう。

子どもの表情にピントを合わせたいときは子どもの顔をタッチするという具合に、画面をタッチすればその場所にピントを合うのはスマホならではのメリットです。

スマホも機種によっては一眼レフと同じく細かい設定を適用できることもあるため、詳しくはお使いの機種をチェックしてみてください。

一眼レフの設定

一眼レフは無数の設定項目があるため、初心者が使いこなすのはかなり難しいでしょう。専門用語もいくつか含むため、一つずつ解説していきます。

撮影モード設定

細かい設定を全て自分で行うモードと、一部もしくは全部を自動で調整するモードを選ぶことができます。

オートモード:全ての設定をカメラにおまかせ

絞り優先モード:シャッター速度設定のみおまかせ

シャッター速度優先モード:絞り値(F値)設定のみおまかせ

マニュアルモード:全て自分で設定

じっとしている子どもの写真を撮りたいときは絞り優先モード、ブランコなどの動き回る様子やスポーツの写真を撮りたいときはシャッター速度優先モードを使うのがおすすめです。

絞り値(F値)とは

レンズに集める光の量のこと。絞り値を低くするとフォーカスしている被写体以外が強くぼやける写真になり、高くすると背景にもピントが合うようになります。

子供にフォーカスした写真が撮りたい場合はF値を低めに設定し、逆に複数人とともに写したり、背景にもピントを合わせたい場合はF値を高めに設定するのがポイントです。

絞り値を大きくするほど写真が暗くなるため、周囲の明るさを考慮して値を調整しましょう。

シャッター速度(シャッタースピード)とは

シャッターが開いている時間のこと。シャッタースピードが速いと動いている被写体を止めて写すことができます。

シャッタースピードが遅いとシャッターが開いている間にカメラが動いてブレた写真になりやすいため、動き回る子どもを撮影するときは基本的にシャッタースピード速めがおすすめです。250/1秒~500/1秒程度が推奨です。

シャッター速度に関しても早くするほど画面が暗くなるため、手ブレを恐れてシャッタースピードを上げたら画面が暗くなりすぎることも。周囲の環境に合わせて調整するのがコツです。

ISO感度とは

レンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるか。画面の明るさを調整できます。

絞り値・シャッタースピードを調整して画面が暗くなってしまう場合はISO感度を上げて明るくすることができます。ただし、数値を上げすぎると画面がざらついて見えるので注意しましょう。

 

ポイント④撮影時の環境を整えよう

構図・カメラの設定を工夫するだけだとなかなか思うような写真にならないことも。そんなときは周囲の環境を整えてみましょう。

明るい場所で撮る

明るい場所ならシャッタースピードを上げたりF値を下げても暗くなりすぎたりしないため、じっとできない子どもの写真を撮るには重要なポイントになってきます。

自然光のある場所は柔らかく自然な雰囲気になります。自然に明るい雰囲気にしたい場合は可能であれば日差しのある屋外、屋内なら窓際の日差しが入りやすい窓際か光を反射しやすい白い壁や床のある空間で撮影するのがコツです。

子どもが喜ぶ環境を作る

子どもの特性によりますが、中にはカメラが苦手な子や思ったような表情をしてくれない子もいます。撮影だからと緊張しすぎず、子どもが自然に喜ぶことをしてあげるよう意識してみてください。

特に年齢の低い子どもは自分で表情をコントロールできないため、おやつをあげたり音楽やおもちゃを使ったりして笑顔を引き出す工夫をしてみましょう。

ある程度自分でポーズや表情をコントロールできる子どもに対しては「~のポーズして!」と声をかけるなど、楽しみながら写真を撮るよう心がけると良いショットが撮れるかもしれません。

服装・小道具などを工夫する

子ども同士でおそろいの服を着てみたり、小道具を使ったりすると印象的な可愛い写真を撮ることができます。

ハロウィンやクリスマスなど、イベントごとのときは服装を工夫してみるとよいでしょう。

色々な構図・設定で撮ってみる

どんなに写真が上手な人でも一発で納得のいく写真が撮れるとは限りません。

特に初心者は色々な構図・設定でたくさん写真を撮り、あとからお気に入りを探すのがおすすめです。

写真の数が多すぎて容量が心配…という場合はブルーレイディスクなどにデータを保存しておきましょう。

容量不足を解消!ブルーレイディスクに写真を長期間保存

 

まとめ

子どもの写真を撮る時はスマホ・カメラの特徴を捉え、「構図」「設定」「環境」を上手く調整してみましょう。

子どもの写真を上手く撮りたい方はまずたくさん写真を撮り、そのあとお気に入りの一枚を見つける形にするといいかもしれません。

大切な写真・動画を長期保存用ディスクに記録し、お届け

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