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子どもの成長を記録した大切な家族写真のデータをどこに保存すべきか悩んでいませんか?大切な思い出だからこそ、お子さんが大人になっても鮮明な状態で見られるよう安全に保管しておきたいですよね。

そこで今回の記事では、写真データを確実に保存するためのポイントやおすすめサービスを詳しくご紹介します。

– 目次 –

家族の写真データは別で保存すべき?



家族・子どもとの思い出をどう保管する?写真データのおすすめ保存方法

オンライン上に保存する

ローカル(オフライン環境)に保存する

子どもの写真を絶対に失くしたくない人向け!写真データ整理の手順

①PCにデータをまとめる

②クラウドストレージにアップロード

③光ディスクに保存

おすすめのデータ保存サービス3選

Amazonフォト

おもいでばこ

オモイデホゾン

まとめ

家族の写真データは別で保存すべき?

「撮った写真はスマホの中にだけ保存する」という方もいらっしゃるかもしれませんが、大切な家族や子どもの写真はスマホ以外の場所にも保管することをおすすめします。

最近はカメラの性能が上がったこともあり、スマホのデータ容量はすぐいっぱいになってしまいます。特にお子さんの成長を記録しようと日常的に写真をたくさん撮っている方や、お子さんの習い事で発表会や試合など写真を撮る機会が多い方は、容量オーバーで新しく写真を撮れなくなってしまったことがあるのではないでしょうか。

スマホに保存できる写真データの容量は意外と限られています。例えば64GBのスマホなら1,600万画素の写真を最大で8,400枚保存できます。お使いになっているスマホのデータ容量を詳しく知りたい方は「1GBで写真何枚?画質そのまま容量減らす方法と容量不足の解決策」をご参照ください。

定期的にスマホの写真を整理しておくことにより、容量の圧迫を防ぐことができます。

またスマホだけでデータを保存していた場合、破損によるデータ消失も大きなリスクです。

どこにもバックアップを取っていなかった場合、スマホの電源がつかなくなった時に写真のデータが全てなくなってしまいます。これまで撮影してきた大切な思い出がなくならないよう、別の手段で保存しておくべきでしょう。

家族・子どもとの思い出をどう保管する?写真データのおすすめ保存方法

家族や子どもの写真データをスマホ以外の場所に保存しておく必要があるのはこれまで説明してきた通りです。

しかし、一口に「写真データの保存」といってもさまざまな方法があります。ここからはおすすめの保存方法をご紹介します。

 

特徴・メリット

デメリット

オンライン上に保存

クラウドストレージ

簡単に保存・閲覧できて検索しやすい

画質・容量に制限がつく場合がある

サービス終了のリスク

SNSに投稿

共有しやすい

基本無料で利用できる

アップロードに手間がかかる

画質が悪くなる、検索しづらい

ローカル(オフライン)に保存

外付けHDD

コストをかけず大量の写真データを保存できる

寿命が34年と比較的短い

光ディスク(DVDBD

高画質の写真データを長期間保存できる

保存・閲覧にやや手間がかかる

オンライン上に保存する

スマホで撮った写真を保存したい場合、アプリなどを利用してオンライン上にバックアップを取るのが一番手軽でしょう。サービスによりますが無料で利用できるアプリもあるので、画質などを気にせず利用する分にはコストもかかりません。

またオンラインサービスの場合、機器の寿命は考える必要がないという点では管理が楽だと言えます。しかしその一方、万が一サービスが終了したらデータが消えてしまうリスクがある点には留意すべきでしょう。

クラウドストレージ

クラウド上(インターネット上)に写真データをアップロードしてデータを管理する方法です。

撮った日付で検索する機能はもちろん、アプリによってはAIが人物を見分ける機能や家族内でコメントを付けられるなどの便利なサービスもあります。外出先など、いつでもどこでも保存したデータにアクセスできるのは大きなメリットだと言えます。

無料で提供しているサービスもありますが、動画や高画質画像の保存は有料になっているケースがほとんどです。「鮮明な画質のまま保管したい」という場合は月額料金がかかることが多いでしょう。

SNSに投稿

確実な手段とは言えませんが、大事な写真をSNSに投稿して共有しやすい状態で保存しておくのも一つの手です。

全ての写真をアップロードするのは非常に手間がかかりますし、画質低下や検索のしづらさなどデメリットも多いため、SNSにアップする以外にも他の方法でもバックアップを取ることをおすすめします。

ローカル(オフライン環境)に保存する

オンラインに保存するのはデータ漏えいやサービス終了のリスクが心配…という方にはローカルでの保存がおすすめです。

オフライン環境での保存なので基本的に外部からのアクセスはありませんし、なにより最初に機器を買えばあとから月額料金などのランニングコストがかからないのが魅力的なポイントです。

外付けHDD

パソコンなどを外付けのHDDにつなげてデータを保存する方法です。HDDは基本的に大容量なので、一度にたくさんの写真データを保存できます。

ただしHDDの平均寿命は34年と言われており、他の場所にバックアップを取っていない状態で機器が壊れるとデータを取り出せなくなる可能性が高いです。外付けHDDを利用する場合は数年ごとに交換するなどの定期的な管理が必要であることを頭に入れておきましょう。

光ディスク(ブルーレイディスク)

オフライン環境で長期間安全に写真データを保存したいのであればブルーレイディスクなどの光ディスクを利用するのがおすすめです。

外付けHDDやクラウドストレージと比較するとバックアップにやや手間がかかりますが、一度保存すれば寿命を気にせず長期間保存できるのが大きなメリットです。

データをディスクに移す作業が手間に感じる方には送ったデータを自動でBDに落としてくれるサービス「オモイデホゾン」がおすすめです。

子どもの写真を絶対に失くしたくない人向け!写真データ整理の手順

子どもの写真が大量にあって整理したいけれど、どうやって整理したらいいか分からず悩んでいる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。絶対にデータを失くしたくないのであれば、「複数の方法で確実にバックアップ」がおすすめです。

確実な方法でバックアップを取るのは少し時間がかかりますが、紛失したら困る大切な写真は早めに整理して安全な方法で保管しておきましょう。おすすめの整理手順を分かりやすくご紹介します。

PCにデータをまとめる

スマホ・カメラ・PCなど複数の機器で別々のデータを保存していると、どこに何の写真データがあるか分からなくなってしまいますよね。データが散らばっている状態だと保存時に重複が発生しやすくなるので、まずはどこか1ヶ所にまとめましょう。

まとめる場所としておすすめなのがPCの内部ストレージです。PC内部の容量に入りきらなかった場合は外付けHDDを使いましょう。PCがない場合はまずスマホにデータをまとめてください。

②クラウドストレージにアップロード

次にまとめたデータをクラウドストレージにアップロードします。クラウドはスマホやPCから簡単に写真を確認したいときに便利なので、データ保存の予備と普段の確認用に利用するバックアップとして認識しておいてください。

アプリは何でも構いませんが、他の手段でも保存する場合は無料で利用できるクラウドで十分でしょう。

オンライン上に写真データを保存することに抵抗がある場合はこの手順を飛ばしても構いませんが、その場合は外付けHDDなどオフライン環境に予備のデータを保存しておくのがおすすめです。

③光ディスクに保存

光ディスクは機器としての寿命が長いので、「機器がいつの間にか故障していてデータが消えてしまった…」という事態を避けることができます。ブルーレイディスクであれば高画質・高音質のまま写真や動画のデータを長期間保存することができるので、データ紛失時のバックアップとして定期的にストックするのに最適です。

自分でディスクを購入して書き込む方法のほか、スマホ・PCから写真をアップロードするだけでディスクを郵送してくれるオモイデホゾンなどのサービスを使うのもおすすめです。

おすすめのデータ保存サービス3選

今は写真データ保存サービスが数多くあるため、どのサービスを利用すべきか迷ってしまいますよね。

ここからは子どもや家族の大切な写真を保存するときにおすすめのサービスを3つご紹介します。

Amazonフォト

AmazonフォトはAmazonプライム会員なら基本追加料金なしで利用できるクラウドサービスです。既に映画やオンラインショッピングなどが目的でプライム会員に加入している方は実質無料でお得に使うことができるので、ぜひ使っておきましょう。

プライム会員の方であれば写真は画質そのままで無制限に保存できるのがメリットですが、5GB以上のので注意が必要です。写真データの保存用に割り切って使う分にはかなり割のいいクラウドストレージサービスだと言えます。

おもいでばこ

テレビに接続するだけで家族や子供の写真を簡単に保存できる大容量のHDDを搭載した最新家電です。

スマホで撮った写真をオンライン上で送信できるだけでなく、カメラで撮影した写真もSDカードを挿入するだけで楽に取り込みできるのがメリットです。「カメラの写真をいちいち取り込むのが面倒」という方にはぴったりなサービスでしょう。

他のHDDと同じく機器に寿命がある点には注意が必要ですが、内蔵ディスクの劣化を予測して通知する「みまもり合図」という機能があるので、通常の外付けHDDよりも安心して使えるでしょう。

オモイデホゾン

オモイデホゾンは平均寿命が最長100年以上のブルーレイディスクに高品質記録して郵送してくれるサービスです。

ブルーレイディスクへのデータ移行は自分でディスクを購入後PCからデータを書き込む作業が生じますが、オモイデホゾンではその面倒な手間を省くことができます。パソコンにデータをアップロードするだけであとはお任せなので、「長期間保存したいけれど手間はかけたくない」という方におすすめです。

また、オンライン上にアップロードしたデータは1ヶ月後消去されるので、情報漏えいが心配な方でも安心して利用することができます。

まとめ

子どもや家族の写真を大切に保存したい方はしっかりバックアップを取っておくことをおすすめします。

機器の寿命や漏えいリスクが心配という方はブルーレイディスクなどの光ディスクに写真データを保存しておきましょう。

 

※各サービスの情報は20245月時点のものです。

 

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