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最近はスマホカメラの性能が高くなり、きれいな写真を気軽に残せるようになりました。便利な反面、気がつくとスマホの容量が写真でいっぱいになり、データの管理やバックアップ方法に悩むこともあるかもしれません。

子どもの成長記録や家族写真などの大切な思い出は確実に残しておきたいものですが、スマホ本体以外に写真を保存する方法にはどのようなものがあるのでしょうか?

この記事ではスマホ写真を保存する5つの方法をご紹介します。保存方法の選び方や整理のポイントも解説するのでぜひ参考にしてください。

1.スマホ写真を保存する5つの方法

スマホで撮影した写真をスマホ本体以外に保存する5つの方法を紹介します。

フォトブックサービス

フォトブックは、好きなスマホ写真を選んでオリジナル写真集を作れるサービスです。自分でアルバムを作る暇がなくても、写真を選ぶだけで自動的にレイアウトしてくれるサービスもあるので忙しい子育て世代にもピッタリです。

デジタルデータを本として形に残すことで、10年後、20年後に子どもに渡したり、家族全員で見ながら楽しんだりすることができます。ただし掲載枚数に限界があるため、保存する写真を取捨選択しなければなりません。

 

デジタルフォトアルバム

デジタルフォトアルバムは、HDDなどに写真データを保存、整理できるアルバム機器です。スマホからワンクリックで写真を移動できるため、パソコンが苦手な方でも安心です。

スマホだけでなくデジカメやビデオカメラ、パソコンからも写真データを取り込める上、データ共有や書き出しもできます。HDMIケーブルを使えば大画面で思い出を見返せます。

パソコンへ保存

スマホの写真データをパソコンへ直接取り込む方法もあります。インターネット環境がなくても、USBケーブルがあればできる最も手軽な方法です。

ただし保存できる枚数はパソコンの容量に左右されるため、大量の写真データがある人にはあまり向きません。また、パソコンの寿命は5年程(※)といわれており、他の方法でバックアップが必要になるでしょう。
※参考:NEC LAVIE公式サイト「【パソコンの寿命】どれくらい?目安は何年?壊れる症状は?」

パソコンから外部ストレージへ保存

一度パソコンに移したスマホ写真を、USB、DVD、HDDなどの記録媒体に保存するのもひとつの方法です。バックアップにもなり、大切なスマホ写真を保管する上でも安心です。

すぐに写真を見返しにくいことがデメリットにあげられますが、DM for Archive対応ディスクなら100年以上のデータ保存が可能です。子どもの成長記録など、大切な思い出を残すなら最も信頼できる保存方法といえるでしょう。

クラウドサービス

iCloudやGoogleフォトをはじめとするインターネット上のクラウドサービスに画像を預ける方法もあります。かなり大容量を保管でき、バックアップとしても使用可能です。

サービスによって異なりますが、15GBまで無料、50GBまでは月額130円など容量に応じた費用がかかり、突然のサービス終了やデータの漏洩など懸念されます。

2.スマホ写真を保存するときのコスト比較

これまでに紹介したスマホ写真の保存方法にかかるコストと保管可能なデータ容量を比較してみましょう。

費用容量
フォトブックサービス×
デジタルフォトアルバム×
パソコンのドライブ使用環境次第
ブルーレイディスク(BD)
クラウドサービス

※パイオニア調べ

フォトブックは1冊1,000円前後で作れますが、ページ数が限られていて500枚程度が限度です。

大容量保存ではデジタルフォトアルバムに軍配が上がりますが、数万円する機器も多くコストがかかる傾向にあります。

ブルーレイディスク(BD)をはじめとした外部ストレージは、同じ価格帯で購入でき、より多くの写真を保存できます。

クラウドサービスは基本的に無料プランがありますが、データ容量が増えるほど月額料金が上がる仕組みです。写真を削除しない限り毎月利用料を払い続ける必要があるので、利用前に十分検討しましょう。


3.スマホ写真はいくつかの方法を組み合わせて保存するのもおすすめ

スマホ写真の保存方法に迷ったら、いくつかの方法を組み合わせて管理することをおすすめします。

例えば、写真データはすべてクラウドサービスにいったん保存し、大切な写真だけBDに移動。子どもの名前や撮影した年代、テーマなどで分けてバックアップを取るといいでしょう。運動会やお祝い事などの特別な記念写真は、フォトブックを作成するのも素敵です。

このように保存方法を組み合わせることで、自然と重要な写真や見返したい写真が振り分けられ、整理整頓できます。大切な画像もすぐに確認でき、思い出を振り返る楽しい家族の時間を過ごせるでしょう。

4.スマホ写真は定期的に整理しよう

スマホの写真は撮りっぱなしにせず、定期的に整理しましょう。

膨大な写真データをそのままにしていると、後から「あの写真を見たい」と思ってもなかなか見つかりません。毎週末に少しずつ不要な写真を削除する、月末に必ず写真アプリを開いて仕分けるなど、タイミングを決めて整理する習慣を持つことが大切です。

「どこから手をつければいいのか分からない」となる前に、整理整頓を進めておきましょう。

5.まとめ

スマホ写真の保存先として、以下の5つが挙げられます。

  • フォトブック
  • デジタルフォトアルバム
  • クラウドサービス
  • パソコン本体
  • ブルーレイディスクなどの外付けストレージ

これらの方法を組み合わせて写真を管理することがおすすめです。定期的に写真データを仕分け・削除することでスムーズに保存作業を進められるでしょう。

 

大切な写真・動画を長期保存用ディスクに記録し、お届け

 

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